2010年08月22日

Hadou/稲葉浩志

今週火曜日、B'z 稲葉さんのソロアルバム『Hadou』を買ってきた。

あらためて思った。やっぱり稲葉さんの詞はスゴイ。


かれこれB'zファンをはじめて20年になるけど、稲葉さんの詞には毎度毎度ヤラれ続けております。

稲葉さんの詞のすごいところは、言葉そのものは特別むずかしい言葉を使っていなくても

「こんな言葉を歌詞にしますか!?」

っていう言葉が出てくるところ。



そして、決してカッコイイ言葉ばかり並んでいるわけではなくて、むしろ人間のズルイところや弱いところ、情けないところを表現している曲がたくさんあるところ。

時には「アンタもこんな人間だろ?」みたいに言われてるような気分になって、聴いてる私がグサッと傷つくようなのさえあるんだけど、なぜかそういうのを聴くと逆に癒される。



今回の詞でおもしろい!と思ったのは『絶対(的)』。
(このタイトルもまた変わってる。。)

「言葉にもしぐさにも あふれこぼれそうな才能
僕ごとき 逆立ちしてもかなわないっていうか 逆立ちできねえ」


「・・・っていうか」の使い方がおもしろい!


さらに

「きらわれるのが一番こわい 
失う準備などできちゃいない」


こういう弱いところも、惜しげもなく書いてしまうんだよなぁ。




先行シングルとして発売された『Okay』の歌詞は、未来への不安や無常みたいなものが伝わってくる。

「時間が止まる景色を みてしまうといつも
それを失う未来を 想ってはふるえてしまう
哀しくもヤワなこの心臓」

「Okay いつかくる ボクのいない世界
真っ暗で静かな無限の空
Okay それならば もう少しだけアナタを
長く強く抱きしめてもいいよね」





『この手をとって走り出して』の2番

「この人しかいないなんて
思わないようにしたい
つらい思いするのはいつだって
愛情の強いほう」



これなんて、普通のラブソングの逆のことを書いている。





『不死鳥』

「日常は誰にも平等におとずれ
幸不幸にかかわらず それをクリアしなきゃいけないものだと思う 実際」





『主人公』

「身を挺して きみを守り 筋を通せる男でいたかったけど
まちがいなく ボクはたいくつな弱虫」


「なんとかしたい 誰かといっしょじゃなくていい
もってるもんで やるしかないだろ」





どうも最近、私はカッコイイことばっかり書いている詞にはリアリティを感じられないのか?
こういう詞にものすごく惹かれる。

なんでこういう言葉を書けるんだろう?

やっぱり稲葉さんって詩人だわ。




今週火曜日、生で聴いてきまーす。
posted by ちーこ at 19:55| 大阪 ☁| Comment(0) | FAVORITE DISC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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